
二十四節気『雨水』
七十二候は『土脉潤起』(つちのしょううるおいおこる)
雪が雨に代わり、大地に潤いをあたえる頃。寒さもゆるみ、大地の静かな脉動に地中の微生物たちが目を醒ます。
『脉』の字は見慣れないかもしれませんが『脈』の簡化字だそう。
ですが、どうやら中医の世界では使い分けているようで、『脈』は血管に関係しており、『脉』は水脈に関係しているそうな。水の勢いが強くなることとも。
古典ヨガやアーユルヴェーダではプラーナ(気)の通り道をナディと言いますが、このナディを『脈管』と訳したりします。これはちょっと面白い・・・色々調べてみたくなってしまいました(^^)
土の中から水が脉打ち始めるように、ヒトの体のも内側から起こしていきましょう♪